自動車保険 補償内容

自動車保険の補償内容を理解してますか?

一向に減らない交通事故、オートバイや自動車に乗って運転している以上加害者になることも被害者になることも考えなければなりません。

 

そんな時に備えておきたいのが自動車保険なのですが、この自動車保険で事故にあった時の損害をすべて補償されると思ったら大間違いです。
それぞれいろいろな条件や特記事項などがあり、それに全て合致していなければ保険金の支払いはされないのです。

 

更にすべての条件に合致していたとしてもある一定の期間のすぎると全く支払われなくなります。
それが請求の時効というもので、加害者側・被害者側共に3年の間に支払請求を行わなければ何もなかったことにされてしまうのです。

 

いつから3年間かというとそれは保険金請求権が発生した時からという何とも分かりづらいタイミングからというものになるのですが、細かく見ると示談が成立してからとか後遺症が出た時などそれ自体が事故発生からかなり経ったときとなることもあるのですが、覚えやすいところで基本的に事故が発生した時と覚えておいた方がいいでしょう。

 

たった一回の手続きをしなかっただけで貰えるものも貰えないのは非常にもったいないことなので、しっかりとこの事項の期間を見極める必要があります。

続きを読む≫ 2014/08/05 12:10:05

事故といえば相手がいるものと思いがちですが、相手のいない自損事故というものも存在します。

 

自損事故はドライバーの不注意から道路わきにある電柱やガードレール、ブロック塀などにぶつかってしまうものですが、規模によって警察に届けなければならないものとそうでないものがあります。

 

例えば電柱にぶつかって電柱を折ってしまった、新語気を壊してしまったなどは当然警察に届ける必要がありますが、下町にありがちな細い道路を走っている時にドアミラーをぶつけてしまったときや曲がるときにバンパーを擦ってしまったなどは厳密にいえば届ける必要があるのでしょうが、実際には届ける必要はありません。

 

しかし、このちょっと擦ってしまったという自損事故には警察に届け出て何かしらの処分を受けることよりももっと大きな罰が課せられます。
それは自分の運転技術の無さを悔やむという事とその修理代です。

 

狭い道でどこもぶつけずに走ることが運転テクニックの善し悪しを決めることであるならば、ドアミラーをぶつけてしまった、バンパーをこすってしまったという事に大きくうなだれることになります。
そういうことに無頓着な方もいますが、ボディのこすった跡がある車に同乗するのはちょっとした恐怖感がわいてきます。

 

そして修理費用もボディパネルに傷をつけてしまえば10万円コースですし、バンパーやドアミラーなど交換できる部分であっても修理費用に5万円ぐらいはかかってしまうでしょう。
車両保険に入っていても免責設定されている場合には全く支払われないので、自腹を切ることになります。

 

しかし、ボディは修理すればいいですが心の傷はなかなか言えないものです。

続きを読む≫ 2014/07/30 15:21:30

自動車保険は車の種類や免許の種類などによって保険料が決められるのですが、個人が加入するノンフリート契約ですと更に等級別割引というものによっても保険料が変わってきます。

 

等級は1等級から20等級まであり、スタートはだれでも6等級で、一年間無事故というよりか保険金請求をしなければ次回の等級は1段階上がって更に保険料が安くなります。
逆に保険金請求を行うと3段階落ちることになり、次回の保険料が高くなってしまうのです。

 

そこで考えられることが、3段階おちることによってどれだけ次回の保険料が高くなるのかです。
保険料は結構複雑な計算式で計算されており、ドライバーの経歴や車の種類によってもまちまちなので一概にいくら上がりますとは言えませんが、3等級となると約8000円前後から約20000円前後高くなることが予想されます。

 

ですので、あまり損害が大きくない自損事故や示談金が少ない場合は保険会社に頼らず自腹で払うということも考えたほうがいいと思います。

 

一概にいくらなら自腹のほうが得とは言えませんが自分で無理なく支払える金額であれば保険に頼らないで、残念ですが自腹で支払った方がいいでしょう。

続きを読む≫ 2014/07/22 16:26:22

自動車保険に加入するときは、今まで保険の外交員や代理店の営業マンなどがいろいろな条件を踏まえた自分に合った自動車保険のプランを立てて、その見積りを見ながら話を進めるというのが当たり前となっていました。

 

加入者側をその見積りを見ながら説明を受け、その見積りに足したり引いたりして自分なりの自動車保険というものを作り上げていたわけです。

 

しかし、通販型自動車保険は、誰も説明をしてくれません。
唯一の説明となるのが、その保険会社のWebサイト内にある「○○ガイド」だとか質問コーナーだけで、後は自分の判断で自動車保険の内容や特約などを選ぶことになります。

 

通販型自動車保険の一番の特徴となるのがすべて自分で選ぶという事です。
これで何ともなく一年を過ごせていれば特に不自由は感じないはずですが、例えば、大きな事故を起こしてしまい車は大破!、相手の車や怪我などは対人・対物保険で十分補償できたのですが、自分の車は、車両保険に入っていなかったためにすべて自腹となってしまうという事もありうるのです。

 

それ以外にも意外と範囲が狭い搭乗傷害保険ではまかないきれず、人身傷害保険にすればよかったなんて後で後悔しても、それは全て自分で選んだことですので誰も攻めることができないのです。
従って、通販型自動車保険に加入するときは、店舗型自動車保険に入る以上に内容の確認が必要となります。

続きを読む≫ 2014/07/02 22:12:02

保険といえば、それが生命保険でも自動車保険でもいろいろな決まりや条件などあるのが当たり前です。
何かあった時に支払われる保険金は、保険会社にとっては大きな出費となるものですから、支払う条件や範囲が厳しく決められているのもわかる気がします。

 

しかし、加入者側からすれば大きなトラブルがあった時に条件から外れているからとか約束事が守られていないからという理由で保険金が支払われないのは大きな痛手です。

 

そのためにもどんな保険でも加入時にそれなりに時間をかけて説明などを行うのが当たり前となっていますが、自動車保険は、毎年更新するものですし、意外と細かいところまで知識が広まっていることもあり、その説明もおざなりになりがちです。

 

特に通販型自動車保険では、口頭による説明は皆無で、約款を読んでくださいといった、もしわからないことがあったら聞いてください・・・という感じで重要である説明が省かれているのです。
それなりに自動車保険の仕組みや決まりがわかっている方であればいいのですが、ただ単に安いからという事で通販型自動車保険を選ぶのはちょっと怖いような気がします。

 

ただ、通販型自動車保険といっても基本的には昔ながらの店舗型自動車保険と変わりはないのでそれほど恐れることはありませんが、ここだけはきちっと覚えてほしいというところがあるので見ていきましょう。

続きを読む≫ 2014/06/19 15:00:19

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