自損事故

自損事故で失うもの

自損事故で失うもの

事故といえば相手がいるものと思いがちですが、相手のいない自損事故というものも存在します。

 

自損事故はドライバーの不注意から道路わきにある電柱やガードレール、ブロック塀などにぶつかってしまうものですが、規模によって警察に届けなければならないものとそうでないものがあります。

 

例えば電柱にぶつかって電柱を折ってしまった、新語気を壊してしまったなどは当然警察に届ける必要がありますが、下町にありがちな細い道路を走っている時にドアミラーをぶつけてしまったときや曲がるときにバンパーを擦ってしまったなどは厳密にいえば届ける必要があるのでしょうが、実際には届ける必要はありません。

 

しかし、このちょっと擦ってしまったという自損事故には警察に届け出て何かしらの処分を受けることよりももっと大きな罰が課せられます。
それは自分の運転技術の無さを悔やむという事とその修理代です。

 

狭い道でどこもぶつけずに走ることが運転テクニックの善し悪しを決めることであるならば、ドアミラーをぶつけてしまった、バンパーをこすってしまったという事に大きくうなだれることになります。
そういうことに無頓着な方もいますが、ボディのこすった跡がある車に同乗するのはちょっとした恐怖感がわいてきます。

 

そして修理費用もボディパネルに傷をつけてしまえば10万円コースですし、バンパーやドアミラーなど交換できる部分であっても修理費用に5万円ぐらいはかかってしまうでしょう。
車両保険に入っていても免責設定されている場合には全く支払われないので、自腹を切ることになります。

 

しかし、ボディは修理すればいいですが心の傷はなかなか言えないものです。


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